お茶屋の道楽ブログ

和菓子、食べ歩き、お気に入り食材など食中心に紹介します。旅先出張先での写真、ビッグバンド活動、などなど気の向くまま趣くままの道楽日記です。どうぞ気の向くまま趣くままツッコミ入れてくださいませ(誹謗中傷は無しでお願いしますねw)

薄氷本舗「薄氷」〜株式会社五郎丸屋(富山県小矢部市)

不思議な菓子です。
五郎丸屋さんWEBサイトの紹介には、
「雪の深い北陸の石動。雪が消えかかる如月、弥生の寒い朝は、水溜や水田に薄氷が一面に張ります。その美しい姿をお菓子に映し、五郎丸屋八左エ門が薄氷を創製したのは宝暦2年(1752年)。以来、その秘法を伝え、藩政時代には禁裏や加賀藩主前田公より幕府に献上。また明治以降宮内省の御用を始め、茶道界などから過分の推賞を得て参りました。」
と紹介があります。

 

 

一見雲呑皮のような薄く白い板状のフォルムで、割れない様に綿と薄紙で丁寧に包装されていて、形も台形あり、長方形あり、一定のようで一定でない、菓子でなく、何か精密機械のパーツのようないでたち。
ちょっと力を入れると砕けてしまいそうです。
実際手に取るとすぐ割れてしまうほどの繊細さ。
水田に張った薄氷を表現しているというのに納得するフォルムです。

 

 

一枚はだいたい2〜3mmほどの薄さで、原材料からは砂糖菓子であることは読み取れるのですが、この形状は想像を超えます。

割と硬質な触感ですが、口に入れるとシュワシュワっと解けていく上品な食感。
和三盆の上品で後をひくな甘さがとても美味しい。
クセになりそうな味と食感です。
砂糖を固めた菓子かと思いきや、富山産新大正米を精製した薄い薄い煎餅に、和三盆糖を刷毛塗りしているとの事。
本菓は宝暦2年(1752年)、ご当主五郎丸屋八左エ門の創製と言われるから、かれこれ270年以上も続く伝統ある菓子です。
レギュラーの薄氷以外にも、さまざまな色や形の季節の薄氷が作られていて、映える富山土産です。
ふるさと納税もあるようですので、北陸支援としても良いのではないでしょうか。

 

 

原材料名:和三盆糖、餅粉(富山県産)、粉糖、卵白(卵を含む)/※添加物は使われていません。
内容量:10枚
保存方法:直射日光を避け常温保存
製造者:株式会社五郎丸屋
富山県小矢部市中央町5−5
電話 0766-67-0039
営業時間:9:00〜18:00、(日曜9:00〜17:00、月曜定休)
JANコード 4562354 920015
 
10枚入り価格:1,100円(税抜、2024年1月現在価格)
賞味期限:60日
 
買った場所:富山駅構内の土産物店

 

 


 

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