金沢出張の際に「長生殿 生〆」なるものを購入しました。
日本三大銘菓の一つ「長生殿」は有名ですが、「生〆」(なまじめ)とついてあります。
未乾燥半生仕上げとのこと。
当然ながら和三盆糖をたっぷり使って、表に篆書体で書かれた「長生殿」の文字をあしらった型の紅と白の一対からなる見事な和菓子です。
長生殿は見た目・味とも上客もてなしの茶菓にふさわしい菓子ですが、堅い(苦笑)
包装紙の説明には、「古来、加賀金沢での茶会などに珍重されてきたもの」で、「フワリとした口溶けと豊かな風味がお楽しみいただけます。」とあり、茶会では乾燥させていないものが供されていた様子。
商品化に際して、乾燥させて〆ることで割れにくい状態で輸送にも耐える様にして店頭にならんでいるものなのでしょうか。
乾燥させていないとは言え、ぐにゃりと曲がったりするほどのソフトタイプということでもなく、しっかり固体の落雁で、少ししっとり感が感じられる程度で、口溶けは抜群。三大銘菓の称号通りの美味しさです。
ただ、いつでも買えるわけでは無く、数量限定らしいので、あればラッキー、金沢に行ったなら、まずチェックしておきたい銘菓です。
流石に通販で生〆は購入できませんが、通常乾燥品の小墨や詰め合わせは通販でも購入できるようです。(下にバナーリンク貼り付けておきます。)
原材料名
株式会社森八
石川県金沢市大手町10-15
076-26-6251
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